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Bスポット療法について

Bスポット療法は上咽頭(鼻の奥、のどの上)に塩化亜鉛を擦過する治療で、元東京医科歯科大学耳鼻咽喉科教授の堀口先生が開発し行っていた治療です。

上咽頭擦過治療(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)が正式な名称ですが、旧名を踏襲しています。

適応疾患

慢性上咽頭炎、慢性上咽頭炎による機能性身体症候群、IgA腎症、他。

初回内視鏡検査時に出血しない場合、患者さんが疼痛を自覚しない場合は適応がないと考えられます(そもそもの慢性上咽頭炎の診断から)。

受診前にご確認ください

この治療法は、特に初回内視鏡検査時には著しい疼痛をきたします。また疼痛は数時間続きます。鼻内の副交感神経を刺激するために、数日くしゃみ鼻水が続きます。

最低限、この治療法について知ってから受診して頂きたいと思いますが、ご存知ない場合は説明はします(堀田修先生の本など参照)。

適応のある患者さんは保険診療です。
適応外の患者さんは自費診療とさせて頂きます。初診1万2千円、再診4千円です、ご了承ください。適応がない場合は、その理由を診察時に説明させて頂きます。基本的には医療であるため、一方的な患者さんの希望では治療しかねます。

平成29年11月1日よりBスポット療法希望の初診患者さん(当院受診が初めての患者さん)は金曜日午後の専門外来でのみ診察をします。通常の外来では対応しません。電話予約をしてください。ただし、朝8:30からは熱がある患者さんの予約で電話が込み合うため、Bスポット療法希望の患者さんは朝9:00以降に電話ください。

Bスポット療法初診の患者さんは内視鏡診断および内視鏡下のBスポット治療で一般耳鼻咽喉科診療の患者さん以上に時間がかかるためです。知らずに一般外来を受診された場合も一般耳鼻咽喉科の診察はしますが、Bスポット療法の専門外来を帰りに予約して頂きます。

よく「自分は患者であり、慢性上咽頭炎かどうかわからないので!?」と一般外来を受診されますが、これは当院のルールであり、今後当院で治療を継続して頂く以上は当院のルールを守って頂きます。

再診の方は一般外来を受診ください。期間が開いた患者さんも一般外来を受診ください。