お知らせもぎたて耳鼻科のトピックス

Bスポット療法について(令和元年6月1日より)

Bスポット療法とは?

Bスポット療法は上咽頭(鼻の奥、のどの上)に塩化亜鉛を擦過する治療で、元東京医科歯科大学耳鼻咽喉科教授の堀口先生が開発し行っていた治療です。

上咽頭擦過治療(EAT:Epipharyngeal Abrasive Therapy)が正式な名称ですが、旧名を踏襲しています。

適応疾患

適応1. IgA腎症、掌蹠膿疱症(掌蹠膿疱症性関節症)など、医学的に病巣疾患で証明がつくもの。

適応2. 他の先生から基礎疾患の治療のため、当院を勧められ紹介状持参で受診された場合。

上記以外の場合は、自費診療になりますのでご了承ください。

受診前にご確認ください

この治療法は、特に初回内視鏡検査時には著しい疼痛をきたします。また疼痛は数時間続きます。鼻内の副交感神経を刺激するために、数日くしゃみ鼻水が続きます。

最低限、この治療法について知ってから受診して頂きたいと思いますが、ご存知ない場合は説明はします(堀田修先生の本など参照)。

適応のある患者さんは保険診療です。適応疾患は令和元年6月1日から変更になりました。
適応外の患者さんは自費診療とさせて頂きます。初診1万5千円、再診5千円です、ご了承ください。適応がない場合は、その理由を診察時に説明させて頂きます。基本的には医療であるため、一方的な患者さんの希望では治療しかねます。

平成28年11月1日よりBスポット療法希望の初診患者さん(当院受診が初めての患者さん)は金曜日午後の専門外来から治療がスタートとなります。通常の外来では対応しません。電話予約をしてください。ただし、朝8:30からは熱がある患者さんの予約で電話が込み合うため、Bスポット療法希望の患者さんは朝9:00以降に電話ください。

Bスポット療法初診の患者さんは内視鏡診断および内視鏡下のBスポット治療で一般耳鼻咽喉科診療の患者さん以上に時間がかかるためです。知らずに一般外来を受診された場合も一般耳鼻咽喉科の診察はしますが、Bスポット療法の専門外来を帰りに予約して頂きます。ご了承ください。

よく「自分は患者であり、慢性上咽頭炎かどうかわからないので!?」と一般外来を受診されますが、それを診断するために金曜日午後の時間を設けています。これは当院のルールであり、今後当院で治療を継続して頂く以上は当院のルールを守って頂きます。

金曜日午後は、初診または再診で内視鏡下に上咽頭擦過治療を行う患者さんのための時間帯です。内視鏡を使用しない治療については(Bスポット療法のみ行う場合)、金曜日午後以外の時間帯での対応になります。「治療は毎週金曜日!?」とお間違えをされている患者さんがいらっしゃいます。その辺りをご確認ののち受診ください。

適応外で現在治療中の患者さんは、ある程度の区切りがいい回数までは保険診療で治療しますが、それ以上は保険での対応はしかねます。1ターム12回(3か月)を区切りと考えています。

令和元年6月28日(金)までは、慢性上咽頭炎専門外来を受診される新規の患者さんはこれら変更を知らないため、ある程度区切りがいい回数までは保険診療で治療をします。それ以上は保険での対応はしかねます。令和元年7月1日以降の金曜日午後の専門外来から、上記変更後の対応をさせて頂きます。

変更理由の詳細は避けますが、地域医療で茂木立に求められるものも多くなったことが主な理由です。

なお、令和元年10月で慢性上咽頭炎専門外来がまる3年を迎えますが、令和元年11月からは新しい専門外来を行う予定です。

よろしくお願い致します。